A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

Day 100

2006年05月02日 13時33分03秒 | 航海日誌
第100日目(8月28日)

今日は横浜を出航してから丁度100日目。
あと2日でこの世界一周クルーズも終る。
振り返って見るとアット言う間の100日間だった気がする。

誰が言ったか 「歳をとると一日は長く、一年は短い」。
全くその通うりだ。

台風を避け船は小笠原群島の沖を航行中。
しかし台風の影響で海上は一面 白波が立っている。
ピッチング・ローリング激しくインド洋以来の荒天。

1時からハーモニカグループの「遊び人ハーモニー」の納会。
一人一人が思い思いの曲を独奏、その後 茶話会。全員で「里の秋」を合唱 散会となる。
「里の秋」は娘が田舎の囲炉裏端で戦争に行っている父親を思って歌う歌だそうだ。
このグループの世話役をMKさんと一緒に大過なくこなしたと思う。

夜は船長御招待のファイナルドリンク フォーマルディナーと続く。
そしてダンスだ。
皆正装して楽しむ。
宴の最後は圧巻、感激ものだった。
船長以下幹部船員とサービス部門の人達による
「ウイ アー ザ ワールド」の大コーラスとキャンドルサービス。
毎夜仕事終了後練習を重ねたらしい。
エンターテイメントの極み、素晴らしい演出効果、
感動、感動、感動。
この人達との102日のお付き合いも終わりに近づいてきた。

その後 船旅の間 お世話になった人達と夜遅くまでヘミングウエーで過ごす。
NG夫人は有名呉服店の奥様だっただけに御着物の着こなしに隙が無い。


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1 コメント

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Unknown (hm)
2006-05-03 10:21:50
世界一周航海のフィナーレも近づき、お別れ行事も多種多彩。100日余の「同じ釜の飯」の仲間との一体感。夕日が本当に印象的な日々でした。
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