A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

55)サン・ジェルマン・アン・レー

2015年11月21日 15時10分56秒 | 2015 巴里
9月17日〔木〕午前中

主にパリ近郊にある元の天領地を[イルド・フランス]という。
今日はデファンスからRER(郊外電車)で20分ぐらい
代表的イルド・フランスであるサン・ジェルマン・アン・レーを訪ねた。
ベルサイユと並び称される高級住宅地ということらしい。
車内も鎌倉に向かう横須賀線の雰囲気がある。

地下駅をエスカレータで地上に出るとお城が目の前に迫って圧倒される。
内部は国立考古学博物館になっている。




向かいのサンジェルマン・イギリス教会は荘厳だが
お気の毒に今日はどなたかのお葬式。
ミサのパイプオルガンがもの悲しい。

お城のはずれは市民が憩う広場・公園になっており綺麗に
フランス式に刈りこんだ並木の下で地元中学生が体育の授業を行っている。

そのあたりは小高くなっておりセーヌ川が見えパリの街が遠望できる。

気のきいたこぎれいなホテルもある。
ルイ14世が生まれた館、デュマが小説「モンテクリスト」「三銃士」を
書いたところといわれている。
今度来たらここで食事できたらすばらしい。
お値段は流石ちょっと高め。



街はこじんまりしているが活気にあふれている。
昔からの建物を保存しながら上手に住みこなしている。

午後からは美術館や作曲家のドビュッシーの生家を見学する予定。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿