A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

54)睡蓮

2015年11月20日 14時58分36秒 | 2015 巴里
謹告
この度のパリのテロ 心が痛みます。
あってはならないことです。  
テロの凶弾の犠牲になられた方々に
心から哀悼の意を表します。
また御遺族・関係者の方々にお見舞い申し上げます。

私ごとになりますが昨年・一昨年の夏には事件のあった
現場の近くのバスチーユのアパルトマンに住んでいましたし、
今年もあの辺り,特にサンマルタン運河ぞいの「北ホテル」は
大好きなスポットで折々、散策した場所です。
思い出多いパリがいま大変な事になっています。

この様な時期に、のんびりとパリの旅行記をブログに記載
するのは如何かとも思いましたが平常心で普通の生活を
続けることもテロに負けずに対抗することだと考え
連載を続ける事としました。
                            増田 忠夫 拝




9月16日(水)

朝から雨、ここ二・三日天気が悪い。
今日はオランジェリー美術館。
メトロ(地下鉄)の調子が悪い。
プラットホームで15分ぐらい待ったが回復しそうになく
別の路線のメトロに乗るべく一駅歩いた。
この間もメトロのトラブルにあった。
昨年夏ドイツに滞在中、何度か列車のトラブルにあったので、
ドイツの鉄道より信頼していたのに残念。

オランジェリー美術館はパリ1区のコンコルド広場の隣、
チュイルリー公園内にセーヌ川に面して建っている。
もともとはチュイルリー宮殿のオレンジ温室(オランジュリ)だったが、
1927年、モネの『睡蓮』の連作を収めるために時の宰相クレマンソーが
美術館として整備されたのである。

雨の中オランジェリーでは入場制限のため20分ぐらい外で待たされた。手荷物検査が手間取るためのようだ。
美術館内は混雑しておらず気持ちよく鑑賞できる状態。
お目当てのモネの睡蓮の部屋に直行



モネの睡蓮とは一年ぶりの対面である。

一階は印象派オンパレードの常設館。
ルノアールを沢山持っている。
ピカソ、マチス、ローランサン、ゴッホ、モジリアニ、ユトリロ等など豊富なコレクションである。





2時間ぐらいオランジェリーで鑑賞を楽しんだ。

降り続く雨の中チュイルリー公園の中をルーブルに向かう。
もうマロニエの葉が紅葉し始めている。水溜りを避けて歩くので疲れた。
20分ぐらいの歩行でルーブルに到着。
とりあえず豪華なブラッセリーで一休み。
ラズベリーのタルトとマキアートはミセスマスダ、ミスターマスダはシャブリ。
ルーブルのミュージアムショップに立ち寄り小物を数点買い増し。
地元スーパー・カルフールに立ち寄り帰宅したが終日雨だった。




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