A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(70)ショッピングアーケード

2007年06月12日 06時07分30秒 | 南半球膝栗毛
第27日目 3月8日 5/7
ドバイのショッピングアーケード。
北米以外では世界最大で、200店舗以上を擁する巨大ショッピングモールだそうだ。

高級ブランド店(Ralph Lauren, Emprio Armani, Salvatore Ferragamo,
Gucci, FENDI, Bvlgari, Boucheron, etc.)も多数進出しており、
ダイアモンド大手のDe Beersの店舗もある。

さらにはROLEXやAudemars Piguetといった高級時計販売店もあるので、
ブランド物や宝飾品のショッピングにも事欠かない。

英系のデパートHarvey Nicholsもやや小規模ながら出店しており、
Armani Collezioni(婦人服・紳士服売場)などが販売されている。

しかしながらブランド品で云えば日本ほど品揃えが豊富でない。

「Starbucks」や「Coffee Bean & Tea Leaf」といった
米国系のカフェやフランス系パン屋の「Paul」がある。
驚いたことにアーケードの入り口に「回転寿司店」がある。
ここでは回転寿司も高級レストランの風格がある。



世界中何処でも御婦人達はお買物熱心だ。
黒い服を纏ったアラブのご婦人も例外では無いようだ。








花器

2007年06月09日 13時16分04秒 | 陶芸
6月9日(土)
久し振りにマスダ窯の作品を御披露したい。
どんどん作品が知人・友人宅へ嫁入りするので
記録に留める為にもブログにアップさせて頂いた次第。

この間 竹橋の「東京国立近代美術館工芸館」・・(もとの近衛師団の建物)で
岡部嶺男の作品を見てきた。
岡部と云えば青磁だが初期の作品に織部があった。
小品で織部の”一輪差し" ちょっと真似して作ってみた。
だいぶ人間国宝のとは違う様だ。
高さ17センチ。



轆轤で牽いた後 屈に歪めて形を整えた。
釉薬は黒天目釉の厚掛けに乳白釉の霧吹き
その後 呉須で色付け 透明釉。
高さ12センチ 直径17センチ。



真ん丸い花器。
色付けはベンガラで赤く。
縦・横 各20センチ。



扁平丸型花器。
乳白釉の霧吹きの量を多めに。
高さ12センチ 直径20センチ。



大口丸型花器。
左右呉須の青とベンガラの赤で色付け。
縦・横 各19センチ。




(68)砂漠のホテル

2007年06月07日 21時48分14秒 | 南半球膝栗毛
第27日目 3月8日 3/7
次に目指したのが砂漠の中のリゾートホテル「アル・ハマ・デザート」

車で1時間ハイウエーを行くが途中野生の駱駝を見かける。



ホテル入口でカートお出迎えを受ける。



ホテルの建物は石造りのせいか
炎熱下でも少し空気がヒンヤリしている。
この回廊を抜けると食堂やプールサイドに出る。
プールサイドでは夜になると松明が灯され
ベリーダンス・ショーが毎夜繰り広げられるそうだ。



昼食時のウエイターはタイ人
話好きな若い娘さん達だ。
この人達も出稼ぎ。
安い給料で働かされているのだが屈託が無い。
国は貧乏でも国民は逞しい。



砂漠の真ん中 この一角だけ緑が青々。
天然のオアシスか それとも人口のオアシスか 聞きそびれた。
若し人口オアシスなら散水には途方も無い費用が掛かっている事だろう。
海水淡水化装置など日本の技術が貢献している。





逗子の日没

2007年06月06日 12時07分40秒 | ゴルフ
6月6日(水)
今日は逗子のアブズリ湾で綺麗な幻想的な日没を見たので
我がブログ愛読者に御紹介したい。

本日は家人と二人ずれで厚木にゴルフ。
この間 登った丹沢の大山を下から見上げてみたいと言う気持ちもあった。
大山は少し霧で霞んでいたが、登った山頂辺りを確かめる事が出来てマル。

ゴルフはマア好調と言うべきか もう一打で80台。
スコアに影響するほどではないが風も少しあり
炎天下にも関らず快適なゴルフが楽しめた。



ゴルフ場のジャグジー・バスでゆっくりリラックスしたあと
夕食の為逗子へドライブ。

レストランはミスターマスダお気に入りの
「マレード・チャヤ」。



先ずシャンパンの定番モエ・ブリュットで乾杯。
2階のダイニングルームに座っていると段々日が暮れてきて
目の前のアブズリ湾に夕日が反射し静かな時間が過ぎてゆく。
遠く江ノ島の灯台の灯りが点滅している。



シャンパンのグラスが空になる頃には今夜のメニューも決まってくる。
ホワイトアスパラのヴィシソワース
ヨーロッパではホワイトアスパラが今は旬か。

うにのパイ包み焼き これはキーシュのこと
何時食べても旨い、落胆する事は無い。

メインは迷っているとPoisson du Jour で「かさご」を勧められた。
現物までテーブルに持ってきて勧めるのでこれに決まり。
唐揚げにしてもらい骨も骨煎餅にしてもらう。
日本食のような洋食のような一皿だがブルゴーニュのシャブリがよく合う。
失敗は時価だったのに値段を確かめず注文したことだ。



家人はホロホロ鳥を注文。
アフリカ ケープタウンの植物園で
ホロホロ鳥を見掛けたのが印象に残っているらしい。
養殖ものと思うが野性的な臭みが多少感じられた。



デザート、カプチーノはベランダで夜風に当たりながら・・・



(67)エミレーツ・ゴルフクラブ

2007年06月05日 21時26分39秒 | 南半球膝栗毛
第27日目 3月8日 2/7
次の目的地エミレーツゴルフクラブ。

ゴルフ場のゲートを入ると手入れのよく行届いた
練習用のパッティング・グリーンがみえてきた。
中々風格のある佇まいである。



クラブハウスはアラブの遊牧民の住居を模したデザイン。
キャラバン・サライもこんな外観だったのだろうか。



ラスベガスのゴルフ場はフェアーウエーとグリーンは水を充分撒いて
立派に手入れしてあったが、ラフは砂漠そのままであった。
勿論それが「砂漠のコース」の難しさ面白さであるのだろうが
ここのコースはラフにも水を撒きラフもしっかり草のあるチャンピオンコース。



もとが砂漠なので全体的にフラットなコース。
池とかバンカーで変化をつけている。



このエミレーツ・ゴルフクラブは昨年タイガーが優勝(デザートクラシック)したコース。
プロショップでポロシャツ・帽子など購入。

ついでに大きい銀製の「デザート・クラシック杯」のまえで記念撮影。



次回ドバイ訪問のチャンスがあれば時間を遣り繰りしてプレーしてみたい。
あとで判った事だがドバイは一度観てしまえば観光は終わり。
滞在型のリゾートと思う。





(66)ドバイの建築ラッシュ

2007年06月04日 11時02分55秒 | 南半球膝栗毛
第27日  3月8日 1/7
昨晩 正確には本日未明ドバイへ到着
すぐホテルにチェックイン。
本日は午前中はホテルでゆっくり出来るが
何は取り敢えず もう午前2時だ、眠らなければ。
予約してあったリムジンが正午12時にホテルに来る。

今日の予定はまず開発・発展が続くドバイの街を見学。
我々のホテルのある旧市街を抜け出し高層建築が並びつつある建設途中の街へ。
旧市街地から20キロぐらい離れた砂漠上に忽然と現れた街。
ある街は金融の街、ある街はエネルギー関係、ある街はIT関係 
ある街は流通関係そしてEtcEtc・・・

元来の石油埋蔵量の少なさの為 石油依存型経済からの脱却を志向せざるを
得なかったドバイは、『産業の多角化』を積極的に進めてきた。
その流れのなかで開設に至った『ジュベル・アリ・フリーゾーン(JAFZ)』は、
外資の直接投資の自由や外国人労働者の雇用の自由を完全に保障する経済特区で、
その性質から外国企業や資本の進出を促してきた。

旧市街地から放射状に建築中の街が点在し業種に特化した
その「フリーゾーン」を建設中なのだ。

道路工事と建物建設を平行して行っているので埃が立って大変。
道路は片道8車線。
勿論 鉄道の工事もやっているそうだ。

土地の人の話では世界中の建築用クレーンの1/4がドバイに集まっているそうだ。
本当かな?

世界一高いビル、ユニークなデザインの高層ビル
夫々のビルが自己主張して街全体の調和がとれていない感じ。
まるで建築のオリンピック。
街じゅう汐留化。





オラクル、シーメンス、マイクロソフト、IBMなど自社ビルがあり
世界的企業は続々ドバイに進出して来るそうだ。
フリーゾーンのビルやインフラが完成した時
本当に世界中から金や人材が集まって来るのだろうか。





現在はマレーシアのツイン・ビルが世界一のノッポ・ビルだが
このドバイのビルが完成すると世界一高いビルとなる。
カーブの付いた室内スキー場もある。



ドバイのウエルフェアーは凄い。
政府が住宅を建て廉く貸している。
教育・医療は無料 やたらに学校・病院が多い。
ただし この恩恵を受けられるのはドバイ人のみ。

ドバイに住んでいる人の85%は出稼ぎの外国人。
建設をはじめホテルマン・タクシー運転手まで
出稼ぎ外人がいなければドバイは成り立たない。

そして15%のドバイ人が王様の庇護のもと優雅なエリート生活を楽しんでいる。
彼らは肉体労働、サービス産業に着かないので我々旅行者は遠くから
白や黒の衣服をまとったドバイ人を見ることはあるが直接のコンタクトはなかった。
どんな人種かよく知らぬが世界中からこのドバイへ「優秀な人材」が集まって来た時
彼らはちゃんと自分の国を守れるのだろうか?







セーリング日和

2007年06月03日 20時51分33秒 | ヨット
6月3日(日)
今日はヨット。
前回のヨットから我が艇にもクラブから頼まれて
ボランティアでヨット訓練生を受け入れている。
訓練生といっても中高年の叔父さん達でその内の一人は白髪交じりだ。
誰であれヨット人口が増加する事は良い事だと 引き受けた次第だ。

前回のヨットはレースだったのでヨット指導・訓練は出来なかったが
今日は南南西の風 風力は強からず弱からずトレーニングには丁度良い。



しかしミスターマスダは訓練を高みの見物。



日曜日なので海上も結構込み合っている。



うちのクラブのヨットも多数出艇しており
海上ですれ違った時は声をかけ合う。



これもうちのクラブのヨット シングルハンダー 
一人でのんびりセーリングを楽しんでいる。



月に2~3回のヨット、
セーリングそのものも楽しいが
世代の違う 職種・社会経験の違う人達と
ヨットの上で喋ったり喰ったり飲んだりする事は
ミスターマスダの楽しみの一つである。