ササユリは貴婦人というところ。林の木陰に静かにたたずむという感じがとても好きですね。どことなく気品があると思いませんか。「歩く姿はユリの花」の語源になった花かも・・です。
主に西日本に分布するということですが、群生している場所を見たことがないので、この種は点在している種ではないかと勝手に思っています。越後では、上越の山でぽつんぽつんと生育している姿を見かけました。
主に西日本に分布するということですが、群生している場所を見たことがないので、この種は点在している種ではないかと勝手に思っています。越後では、上越の山でぽつんぽつんと生育している姿を見かけました。
ヒメサユリは若い女性のイメージですね。どことなく艶やかです。経験上、群生する場所も多く賑やかにおしゃべりする女の子をイメージしてしまいます。
しかし、分布は新潟・福島・山形の3県だけと限定されています。その、花をごく近くで心行くまで堪能できる越後に住んでいることは幸せなことです。
しかし、分布は新潟・福島・山形の3県だけと限定されています。その、花をごく近くで心行くまで堪能できる越後に住んでいることは幸せなことです。
これはササユリといいます。ヒメサユリとの違いが分かりますか。花が白っぽいくらいのことは直ぐ分かるにしても、どこがどう違うか難しいですね。しかし、「どこか違う!」という直感が沸いてきます。そこが面白い。
ササユリは長岡の信濃川左岸が分布の北限地になっていると思います。しかし、限りなく自生に近い場所が道路工事で風前の灯で気をもんでいるのです。最近出かけていないので、その後どうなってしまったか案じています。この写真は信濃川の右岸、雪国植物園で見かけたものです。植栽のものでしょう。
ササユリは長岡の信濃川左岸が分布の北限地になっていると思います。しかし、限りなく自生に近い場所が道路工事で風前の灯で気をもんでいるのです。最近出かけていないので、その後どうなってしまったか案じています。この写真は信濃川の右岸、雪国植物園で見かけたものです。植栽のものでしょう。
気がつけばヒメサユリの季節になってしまいましたね。辻の地蔵様のお近くの自生地はどうでしょうか。下田の群生地に出かける機会が今年もまた無くなりそうです。写真のものは雪国植物園に咲いていたものです。自生のヒメサユリがこの丘陵にあるとは思えないので植栽ですね。でも、なかなか良い姿を見せてくれています。