花を見るればユリ科の特徴が出ています。付け根に密があって、花を付け根でちぎって吸った思い出があります。結構美味しいものですよ。
この頃涼やかな花をつけるオオバギボウシは種々の品種も作られ、古くから日本庭園などにはよく使われる素材です。
この頃涼やかな花をつけるオオバギボウシは種々の品種も作られ、古くから日本庭園などにはよく使われる素材です。
大型の葉が湿り気のあるところに群れています。ユリ科のオオバギボウシです。湿気を含んだ急な崖にも良く見かけますね。山菜で「ウルイ」というのは本種で、ちょっとぬめりもあって人気があります。そういえば、このウルイと間違ってコバイケイソウを食べて中毒事故を起こしたというニュースが今年もありました。成長すれば見まがうことはないのですが、春の芽出しの頃は非常に間違いやすい形態をしていますから気をつけましょう。