変わり行く環境

　身構えていたほどの寒波でなくてホッとしています。町内の当番で新年会を済ませ、後は寝正月と決め込んでいます。年にこの時期だけアルコールを口にするのですが、下戸ですから飲んだらもう動けません。寝るのみ。
　そんなわけで、再びアオバズクに登場してもらいました。困ったときのアオバズクです。夏場には私の家の周りに来てはホッーホッーと啼いてくれます。私が住むところの好ましい自然度のバロメーターです。
　ところで困った外来種が住み着いたような気配があります。ハクビシンという眉間に白い線の入った動物で屋根裏にときどき出没。夜には「ギャー」というようなかわいらしくない泣き声を出しています。収穫間近なブドウの被害にもあいました。とはいっても、まだ姿を確認していません。いろいろな話を総合すると、我が家に訪れる主は「ハクビシン」だろうと推測している段階です。
　かつて時々見かけたイタチは全く見かけません。滅ぶ種もあれば栄える種もあるということなのでしょう。環境はほんとうにどんどん変わっていくものですね。
　今年はどんな変化があるのか。決して好ましいものではない気がしますが、頑張ってそれに適応していかなければならないのでしょう。