植えてあるいくつかの高木に棘が目立つものがあります。パンヤ科のトックリキワタとあります。きれいな花が咲くことになっていますが、未だ実物を見たことがありません。花より気になるのがこの棘。何のためにあるのでしょうか。身を守るためのものと考えるのが自然ですから、棘の大きさから大型の木をよじ登るものに対する防御?でも、美味しそうな実ができる訳でもないようです。葉を食べるものに対する対策と考えても、熱帯の密林などに棲むサル類などは枝から枝に飛び移るわけですから、やっぱり意味のない棘のような気がします。
生物界には解釈不明な形態が時々見受けられますが、僕にとってはこれもその一つです。別名に「ヨイドレノキ」というのだそうで(現地語の訳から)、これも意味不明なところがありますね。
生物界には解釈不明な形態が時々見受けられますが、僕にとってはこれもその一つです。別名に「ヨイドレノキ」というのだそうで(現地語の訳から)、これも意味不明なところがありますね。