森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

サボテン科の植物

2008年01月14日 | 自然観察日記
 サボテン科の植物は変な扱いをされています。多種多様な種があるのですが、みんな「サボテン」で一括りにされてしまいます。私も一つ一つの種名を知りません。日本に無いのもですし、和名も何やら難しい漢字が付けられたりで分かりにくい・・。結局「サボテン」です。
 それはそうと、不思議な植物でよくもここまで変化したものだと感心します。幾何学的に配置された棘(葉の変形)も美しいですね。
 温暖化における気候というのが気温や雨量の変動幅が大きくなるという人もいます。雨が降ったら大量に長く降り、晴れたら高温状態が長々と続くなどで、植物もそういう圧力に耐えられないと生き残れません。第三者的に考えれば、植物のこれからどう進化していくのか興味が尽きないところです。