ガソリンが値上がりしてしまい外出する気力を萎えさせてくれます。GWの期間はどこもかしこも雑踏の中というイメージも重なり、家でゴロゴロというパターンになりそうです。
我が家の自然を掘り起こしてみると、まだまだとりあげていないものがあるものです。これはタイミンタチバナという樹で、花の時期に書かないと紹介する機会を失ってしまいますから、行楽の華やかなムードの中ですがちょっと水を差します。
このタイミンタチバナ、新潟県内では所有されている方はいないだろうなぁ・・。もちろん自生はしていません。かといって特段貴重なものでもありません。太平洋側の暖帯林にはごくありふれた低木です。
かって、和歌山の海岸沿いの道をドライブしたことがあります。そこは鬱蒼としたヒノキの植林地が続く道沿いなのですが、伐採地近辺を散策したときにタイミンタチバナに出会ったのが最初です。
その時の思い・・・。目にするものがみんな新鮮で越後の植物との違いというか、別世界に入ったようなちょっとした興奮でしたね。雑草の類もむしりとったものです。若かりし頃のお話です。
「タチバナ」といってもミカン科ではなく「カラタチバナ」のヤブコウジ科と同じ仲間。雌雄異種でこれは雄花です。雌株がないのでいつまでたっても実はつきません。たとえ実がついても黒い地味なものですから、観賞用になるわけではありません。でも目立たないけれど可愛い花を付けているではありませんか。
我が家の自然を掘り起こしてみると、まだまだとりあげていないものがあるものです。これはタイミンタチバナという樹で、花の時期に書かないと紹介する機会を失ってしまいますから、行楽の華やかなムードの中ですがちょっと水を差します。
このタイミンタチバナ、新潟県内では所有されている方はいないだろうなぁ・・。もちろん自生はしていません。かといって特段貴重なものでもありません。太平洋側の暖帯林にはごくありふれた低木です。
かって、和歌山の海岸沿いの道をドライブしたことがあります。そこは鬱蒼としたヒノキの植林地が続く道沿いなのですが、伐採地近辺を散策したときにタイミンタチバナに出会ったのが最初です。
その時の思い・・・。目にするものがみんな新鮮で越後の植物との違いというか、別世界に入ったようなちょっとした興奮でしたね。雑草の類もむしりとったものです。若かりし頃のお話です。
「タチバナ」といってもミカン科ではなく「カラタチバナ」のヤブコウジ科と同じ仲間。雌雄異種でこれは雄花です。雌株がないのでいつまでたっても実はつきません。たとえ実がついても黒い地味なものですから、観賞用になるわけではありません。でも目立たないけれど可愛い花を付けているではありませんか。