一般に、変異の多さはその種が元気だという事。まさに発展途上にあることを意味しています。変化しやすさは環境の変化に適応する能力がより高いことが期待できますから、キンポウゲの仲間は地球温暖化に起因する環境変化に頑張ってついてこれるグループかな・・などとかってに思っています。
これもどういういきさつで居付いているのかわからない花で、自然繁殖で数箇所に藪を作っています。絡まれている樹はかなり迷惑な状態で、ゲンカイツツツジなどは生きていくのも大変な状態になってしまいました。羽根状の綿毛をまとった種子が出来ますがこれが飛散するのでしょう、小さな発芽個体が比較的日当たりのいいところで見つかります。繁殖力の大きな種のようです。
栃尾地区にも野生のテッセン(クレマチス属の一種 絶滅危惧種になっている?)が生きているといわれています。庭のクレマチスのように繁殖力があれば、ハイキングなどでもっと楽しめる種になるのですが・・。写真は観賞用に寄せたものです。
栃尾地区にも野生のテッセン(クレマチス属の一種 絶滅危惧種になっている?)が生きているといわれています。庭のクレマチスのように繁殖力があれば、ハイキングなどでもっと楽しめる種になるのですが・・。写真は観賞用に寄せたものです。