ヒトツバカエデ 2008年06月24日 | 自然観察日記 これも、カエデらしくないカエデ。こちらは越後にはよく自生を見ます。チドリノキに比べ葉が丸く大きいなところが特徴です。 魚沼の山奥、3出葉のメグスリノキやハウチワカエデの鮮やかな赤色に対して、ヒトツバカエデの黄葉はチドリノキ同様に主役にはなれない脇役です。 (カエデ科の植物は葉が対生するのが特徴です)
チドリノキ 2008年06月24日 | 自然観察日記 今日は少し地味なもので繋ぎます。これは、チドリノキというカエデらしくないカエデです。中央に果実がついているのでカエデの仲間だと分かります。シデの仲間によく似た感じですから間違われそうですが、越後にはたぶん自生していません。これは、群馬山中で出合った株の一枝を挿し木をして殖やしたもので、もう7~8mになりました。黄葉はしますが脇役ですね。何に惹かれたのかといえば、「らしくない」というところでしょうか。