ススキの実です。どこにでもあるものでも拡大してみることはほとんどありません。肉眼以下顕微鏡以上の範囲にはとても素敵な世界が広がっています。ススキの実でもその巧みな造詣に舌を巻きます。上には長いノゲが飛び出ていますし、種子の基部には白い毛が付いています。軽い種子ですからこの程度の毛でも十分に風の力である程度の距離を飛んでいけます。
ススキの根元にナンバンギセルが寄生していて、この里山にもあるという話を聞いてはいるのですが今年もとうとう見れずじまいでした。
ススキの根元にナンバンギセルが寄生していて、この里山にもあるという話を聞いてはいるのですが今年もとうとう見れずじまいでした。