つい先日まで里山を彩っていたクルマバハグマの種子がこぼれはじめています。その一つを取り出してみました。キク科の種子には良く見られる冠毛がついている種子で風に飛ばされる意図があるようです。しかし、種子のほうはやや太り気味でバランスからみて余り遠くに運ばれそうにないですね。ためしに吹いて見てもそれほど遠くに飛びません。遠くに飛んでいくより親の傍の森の中に住んでいたいんでしょうか。
それはそうと冠毛の一本一本には枝毛が出ていたりなかなか造詣に秀でています。綺麗ですね。
それはそうと冠毛の一本一本には枝毛が出ていたりなかなか造詣に秀でています。綺麗ですね。