ウミネコの岩場を取り囲むようにマツバギクが大きな群落を作っています。なかなかよい景色になっているのですが、このマツバギクは帰化植物なのです。帰化植物ということを知ると少し興ざめをするのですが、また人が植えた可能性がかなりあるにせよ、自然に出来上がったものと見えてしまいます。すっかり風景になじんでしまったマツバギク、ちょっと複雑な気持ちです。
考えてみれば、海岸線はどこも帰化植物の宝庫で、よく知らべれば流れ着いた種子などからいく種類も外来種の成育を確認できるでしょう。
考えてみれば、海岸線はどこも帰化植物の宝庫で、よく知らべれば流れ着いた種子などからいく種類も外来種の成育を確認できるでしょう。