中国からの移入植物で街中で時たま見かけますが、出合ったもの皆高木で細長い実が沢山垂れている場面がほとんどで花を目にすることがありませんでした。先日立ち寄った物産館の入り口に花盛りの低い樹がありました。この花を良く見たのはこれが初めてで、どことなくエキゾチックな雰囲気を感じます。ノウゼンカズラ科というのに分類され近縁種は日本には自生していません。
花が咲いている株に実もついています。もうこんなに成長していましたが、花の時期が長いというのではなく花後の成長が極端に早いのだそうです。マメ科のササゲに実の様子が似ているので「木」ササゲというのだと説明がありました。