森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

クサボケ ①

2012年05月25日 | 自然観察日記
榛名の日当たりのいい草原にクサボケがとても沢山自生していました。こういう光景を目にしたのは久しぶりで、かつて山梨の清里高原で見た以来でもう半世紀も昔になってしまいました。まだほとんどがつぼみ状態で咲いている花はごく少数。これが全て咲くとそれなりの景観になると思います。

クサボケ ②

2012年05月25日 | 自然観察日記
ユウスゲの小道と名づけられた木道沿いにも沢山自生しています。
クサボケをなんで「草」を付けるのか?いまだよく理解していません。大陸から入ったボケに比べて、日本に自生しているものは地を這うような「草」に見えたのでしょうか。
両種は葉の距歯の様子で区別できます。