葉の縁が枯れこんで隈取がされているのでクマザサと呼ぶだけで、明確な種名は分かりません。ササの実態がよく調べられていない事情があり、かなりアバウトな言い方しか出来ないのが現状です。「クマザサ」いわれる正確なものは京都に自生しているものをいうのだそうで、ここ榛名のササは「クマザサ」には当たらないということになります。
ミヤコザサという種が似たような形態を示すようですから、ミヤコザサとしたほうがいいのかもしれません。縁が枯れこむのは寒さによると考えられますが、こういうことがままあるのがササ類。この榛名の草原に自生しているササはかなり小型で膝下くらいでした。
ミヤコザサという種が似たような形態を示すようですから、ミヤコザサとしたほうがいいのかもしれません。縁が枯れこむのは寒さによると考えられますが、こういうことがままあるのがササ類。この榛名の草原に自生しているササはかなり小型で膝下くらいでした。