ミクリに似ている極めてまれな種で絶滅危惧種に指定されているものです。もちろん初めてでこういう種があることさえ認識していませんでした。湿地にに取り付けられている木道脇にみつけまさに大きなミクリだなぁという感じでした。
ミクリもそう多くない種で湿地に行かないと観察できません。ミクリが生えているような場所には容易に近づけないというのが本当のところで、生態とか個体数などはあまりよくわかっていないのが実態かもしれません。そもそも湿性の植物を扱って調べている人は極めて少ないのが実情ですから、いろいろ話をする人ももとはと言えば出所が同じ資料で言っているような気がする場面も多いもの・・・。
それはそうとオオミクリの実、大きさばかりでなく平面が多いのが特徴のようです。径2㎝位はあろうかという大きさです。文献を調べると県内でも採集されているようです。平凡社の私が利用している図説に「オオミクリ」が載っていないことが驚きで、日本を代表する資料にも落ちがあるのですね。
それはそうとオオミクリの実、大きさばかりでなく平面が多いのが特徴のようです。径2㎝位はあろうかという大きさです。文献を調べると県内でも採集されているようです。平凡社の私が利用している図説に「オオミクリ」が載っていないことが驚きで、日本を代表する資料にも落ちがあるのですね。