アルプス安曇野の公園内はキノコ天国でした。林床がよく整備されていることもあって夏の終わりから秋にかけて発生するキノコが至る所に見られます。最も目を引くのが大型のキノコアカヤマドリ。イグチの仲間で傘表面の色は暗赤色から黄褐色で成長に合わせてひび割れたしわが出ます。公園内は採集禁止ですから採れませんが、優秀な食菌です。
私が20代の頃、今の魚沼市の奥に調査に入って仲間と一夜を明かした時の事。当日採集した径20cmくらいのアカヤマドリを使って夕食を作ったことがあります。キノコ汁をイメージしての調理でしたができたものはまさにカレー。真っ黄色のこってりとしたスープになってしまいました。しかし、味は美味しく飯ごうで炊いたあまり美味しくないご飯を忘れさせてくれる一品になって大いに盛り上がったものです。仲間は最初はかなり不安がっていたのですが・・・。
私が20代の頃、今の魚沼市の奥に調査に入って仲間と一夜を明かした時の事。当日採集した径20cmくらいのアカヤマドリを使って夕食を作ったことがあります。キノコ汁をイメージしての調理でしたができたものはまさにカレー。真っ黄色のこってりとしたスープになってしまいました。しかし、味は美味しく飯ごうで炊いたあまり美味しくないご飯を忘れさせてくれる一品になって大いに盛り上がったものです。仲間は最初はかなり不安がっていたのですが・・・。