ミヤマウイキョウ 2016年02月15日 | 自然観察日記 高山植物のセリ科の仲間で極めて葉の細いものはミヤマウイキョウ。ここまで細く感じるものは他にありませんから花がなくとも種を特定できます。八方尾根では八方ケルンあたりから目立ち始めました。登山道の岩の片隅や周辺の岩陰などに生育しています。ウイキョウ(フェンネル)という野菜があるそうでこの葉が糸状に見えるほどのものとか。これに似ているためにミヤマウイキョウの名が与えれれらそうです。ただし、フェンネルの花は黄色で白くはないそうです。