一本桜の神代桜はエドヒガンです。長野では有名なのでしょうが、新潟にいてはあまり知られていないサクラの樹です。北信濃の山間にあって大型の車が入れないような場所ですから観光客がどっと押し寄せることはありません。それが好都合で静かな環境で素晴らしいサクラをじっくりと堪能できるのです。(長野市 芋井泉平 にあります)
「令和」が良い世であると信じて、元号が決まって数日後以前富山のヒスイ海岸で拾った緑の石を糸魚川のフォッサマグナミュージアムに持ち込んで鑑定していただきました。綺麗な石でひょっとしてヒスイかなぁとは思ったものの類似する石があってそれとよく間違われるという話を聞いていましたから、ほとんど信じていませんでした。白黒をつけることよりはぼんやりと思い続ける方が良いのではという意見をよそに私の奥さんは「石の鑑定をする」と糸魚川に来た機会を逃さずミュージアムに足を運んだ次第です。類似品と鑑定されると思いきや、なんと石を観るか観ないうちに学芸員の方がヒスイであることを告げてくれました。それも、かなり大きめで綺麗な石だという太鼓判を押していただいたのです。もうびっくり仰天でした。
あの時は軽い気持ちでわずかな時間で海岸で石探しをしたものでした。漬け物石によさそうな石を探している方が長かったのに、偶然目にした緑色の石。これがヒスイの原石といわれたのですから驚きもひとしおです。私にも奇跡が起きるのだなぁという感慨にふけっています。
あの時は軽い気持ちでわずかな時間で海岸で石探しをしたものでした。漬け物石によさそうな石を探している方が長かったのに、偶然目にした緑色の石。これがヒスイの原石といわれたのですから驚きもひとしおです。私にも奇跡が起きるのだなぁという感慨にふけっています。