森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ミヤマシシウド

2021年10月03日 | 自然観察日記

大型のセリ科多年草がもう一種ありました。ミヤマシシウドです。特に大きいセリですから多くの方が目にしている種だと思います。夏から秋にかけて山野の草原には花の咲いている個体を極普通に見られます。こちらは日陰より日向を好む性質があるようです。


ミヤマシシウドの葉

2021年10月03日 | 自然観察日記

葉も大型で2-3回羽状複葉ですが小葉は厚めの質感です。ところで、毛の少ない多いでシシウドと区別するのですが毛の存在を調べていません。概してシシウドは低地に見られることからここでは分布的にミヤマシシウドにしました。