グミの花は花冠が4列する合弁花。子房はその下につく(花が下向きに垂れ下がるから、上になる?)。葉の裏もそうだが、花全体に独特な銀白色と褐色の鱗片が混在している。拡大鏡でこれらをみると独特な形をした毛で覆われている。喩えが悪いかもしれないが小さなイソギンチャクのような感じで鱗毛という。グミ科の大きな特徴である。
ナツグミは比較的実が大きく、中でも特大のものが選抜されて「びっくりぐみ」という商品名で流通している。
ナツグミは比較的実が大きく、中でも特大のものが選抜されて「びっくりぐみ」という商品名で流通している。