山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

初詣再び

2011-01-09 21:00:34 | 旅行・散策

 磐田市にある「伏見念力稲荷神社」へ出かけた。 そこのキツネ像はなかなか迫力ある作品だ。 狛犬のように、向かって左のキツネは「巻物」を、右は「宝玉」をくわえていた。

                            

 常夜灯の中には小さな白狐。 「念力」というのは阿部清明にあやかってのことだろうか。「庚申信仰」「陰陽道」といい、江戸時代は想像以上に「道教」が庶民の心をとらえていたんだなー。 一方、個人的には「老子」思想が現代を内側から変えるヒントを秘めていると感じている。 

 それにしても、神社の参道沿いにアスレチックがあるのはじつに興ざめだ。 その遊具のかたわらから鳥居のてっぺんに乗ることすらできる。 20年前の自分だったらやりかねない。 経過はわからないが、景観への配慮というものが感じられない。

          

コメント
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