山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

食べきれない野菜を流通にのせたいなー!?

2012-03-08 20:05:05 | 農作業・野菜
 一人暮らしの隣人が久しぶりに畑で汗を流していた。
 「これからジャガイモやナスの畝を作るので、植わっている大根・ホウレンソウ好きなだけ持っていきな」と言う。

 言われるままそこそこと、小振りの大根20本強、ホウレンソウひと抱えをいただいた。

 野菜が高騰しているというのに食べ切れなくて処分に困っている、かような農家も少なくない。
 わが家でもときどき同じようなこともあり、近所や友人にどんどん配ったりすることも多い。
 同じ集落の中でも、同じ現象がある。
 もったいないことだ。

 もちろんかたちは規格外になりそうなものばかりだ。
 というのも、みんな自家栽培用だからだ。
 もちろん、農薬の使用は少ない。
 しかも、味はスーパーとそうそう大きな違いはない。

 こうした野菜を流通に乗せれば、生産者も消費者もプラスになることは間違いない。
 地方での「野菜直売所」が俯瞰的にみれば大きな市場となっているらしい。
 これをもっと零細農家の余剰野菜を結集すれば、零細農家の生きがいにもつながる。

 うまい方法はないものかなー。
 四国の上勝町のような「葉っぱビジネス」のようなイメージを妄想する。

 
 
コメント
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