わが荒地はススキが少なくない。
このススキ原が畑になっていく過程がやりがいでもある。
ある意味では開拓労働の指標でもあるのだ。
そんなススキ原からときどき発見する「巣」がある。
はじめは野鳥の巣かなと思っていたが、どうやらそれは、「カヤネズミ」の巣らしい。
カヤネズミは10gしかなく日本で最小のネズミだそうだ。
生息場所である草の上に巣を作っているのもネズミのなかでは珍しいそうだ。
出入り口がわかりにくい。
空き家らしいので中身を開いてみたら、内側はススキを細く編んである快適なベッドだった。
カヤネズミの存在は生物の多様性が豊富である指標にもなっているそうだ。
しかし最近、ススキ原が少なくなったため個体数が激減し、地域によってはカヤネズミは絶滅危惧種に指定されている。
これを知ってしまうと、むやみにススキを刈り取る必要がないということにもなる。
小動物保護エリアを残してもいいかもしれない。
まだ本人とめぐりあってはいないが、カヤネズミにぜひ会ってみたいものだ。
このススキ原が畑になっていく過程がやりがいでもある。
ある意味では開拓労働の指標でもあるのだ。
そんなススキ原からときどき発見する「巣」がある。
はじめは野鳥の巣かなと思っていたが、どうやらそれは、「カヤネズミ」の巣らしい。
カヤネズミは10gしかなく日本で最小のネズミだそうだ。
生息場所である草の上に巣を作っているのもネズミのなかでは珍しいそうだ。
出入り口がわかりにくい。
空き家らしいので中身を開いてみたら、内側はススキを細く編んである快適なベッドだった。
カヤネズミの存在は生物の多様性が豊富である指標にもなっているそうだ。
しかし最近、ススキ原が少なくなったため個体数が激減し、地域によってはカヤネズミは絶滅危惧種に指定されている。
これを知ってしまうと、むやみにススキを刈り取る必要がないということにもなる。
小動物保護エリアを残してもいいかもしれない。
まだ本人とめぐりあってはいないが、カヤネズミにぜひ会ってみたいものだ。