山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

防寒のビニールフィルムを外してみたら

2012-03-09 20:16:12 | 農作業・野菜
 野菜の防寒のためにビニールフィルムは大きな役割を果たしてきた。
 風に飛ばされないための手間はずいぶんなものだった。
 外から見ると透明ではあるが、結露していて野菜の様子がわかりにくい。
春の到来を前に防虫網やビニールフィルムをオープンにした。



  残念ながら、キャベツは「軟腐病」らしきものにかかっていた。
 出だしが好調だっただけに残念。
 本来なら12月に収穫の予定だったが結球が始まったまま冬を迎えてしまったのだ。
 
 同時に晴れの日は、ビニールフィルムに密閉されて、蒸れてしまったようだ。
 そのため、「軟腐病」が発生し伝染してしまったようだ。
腐った部分を取り除くと食べられる部分は半分くらいになってしまう。




 いっぽう、ソラマメは順調な生育をしていてトンネルが狭いとブーイングだ。
 すでに花をつけている。

 今回はじめてビニールフィルムを多用したが、成果も多かったが宿題も少なくない。
 当り前に野菜が育つのは難しいということがわかる。
 「スーパー」に買い物に行ったときは野菜を前に感動する。
 百姓の研究心・技術力に脱帽する。
                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする