山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

速達便でステンレスブラシが届く

2013-11-02 09:41:14 | 特産品・モノ
 先月、隣の師匠といっしょに庭で鹿肉の焼肉をする。
 ニンニクと醤油だけの味付けで食べたところ、じつにおいしかったのだ。
 ただし、わが家の鉄板は厚さが薄かったので、しなってしまい油が均等にいかない。
 そこで師匠は、いまは使っていない丈夫な「鉄板をあげるよ」ということになった。

  
 そして本題だ。
 先日、某航空会社のCEOが遊びに来てくれたとき、師匠からいただいた鉄板をきれいにすることになった。
 しばらく使っていなかった手製の鉄板はサビなどがこびりついていたので、焚き火の上でこそいでみた。
 しかし、角の汚れはとれないでいた。

                  
 その後すぐに、速達便でステンレスの「アイガーブラシ」がCEOから届いたのだった。
 技術と経営と人生に造詣の深いCEOの心配りに感服。

 これはオイラの錆びついた脳髄にブラシで磨きをかけなくちゃね。
 赤貧のわが田舎暮らしを支えてくれる人の存在を改めて思い入る。

        
 そうして、モロヘイヤの残骸の後始末にエンジンをかけることもできた。
 収穫後の作業はついおろそかになりがち。

 これからの冬将軍の到来に縮みがちな心に、暖かな「後方支援」の連続に感謝する日々にいる。
  
コメント
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