山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

原木ナメコをあわてて収穫

2013-11-22 21:17:11 | 食彩・山菜・きのこ
 わが家の原木栽培のナメコがまたまたいっせいに出ている。
 市販のナメコは、菌床栽培が殆んどだ。
 なぜ原木栽培しないのだろうか。

                     
  昨年は一握りしか収穫できなかったが、今年は5本くらいの原木から次々ナメコが発生している。
 しかし、気温が低すぎたり、雨が少ないととその成長も止まってしまう。
 このところの天候はそれにピッタリなので、急遽収穫することにする。

             
 しかし、土の上にほだ木を置いてあるので、枯葉やゴミが曲者だ。
 無理にはがすと傘の皮がやぶれてしまう。
 水道の水でゴミを取りながらの作業は寒風のなかでは辛い。

 
 市販のきれいなナメコは菌床栽培だからこそ作業の効率化があるわけだ。
 かつての自分もそうだったが、原木栽培も菌床栽培も念頭になかった。

 「原木」を山から入手する過程の大変さを考えると、「原木きのこ」は値段を倍にしてもOKと今では納得できる。
 とはいえ、それでは売れないのが現実。

 生産現場と消費現場の乖離を埋めなくてはならないのだが。
 そんな思いを持ちながら、夕飯はナメコ入りの煮込みうどんで心身を温める。   
  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする