山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「蔵シック」な街並みを往く

2017-06-04 20:33:24 | 市民活動・まち育て
 ここ2・3日、筋肉痛が収まらない。
 運動不足解消といいながら足強化の運動をやり過ぎたのだ。
 きょうは散策会もあったが、とても山道はまともに歩けそうもない。
 というわけで、買い物ついでに天竜二俣のイベント「蔵シック」でウォーミングアップをする。

                        
 メインの国の登録有形文化財「ヤマタケの蔵」を中心にふだんは閑散としたクローバー通りに出店が並ぶ。
 陽射しが強いせいかお客の出足も悪いし、主催側の意気込みもいま一つのようだ。
 近くの光明寺で「天竜楽市」が行われているのも響いているのかもしれない。

                        
 
 場所によっては街角ライブも行われており、懐かしいメロディーも流れてくる。
 フリマの店で歌舞伎の隈取をデザインした女物の浴衣を購入する。
 テーブルクロスにいいかなと思ったのだ。

 まちづくりを推進していく原動力の難しさを痛感する。
 担い手が若いこと、斬新な企画力の創造、緩やかなネットワークの形成、目的と目標を明確にすること、などが必須だ。
 希望や意欲を削ぎ落す社会状況があるなか、さらなる過疎の進行は八方塞がりとなる。
 しかしこの地点から始まる一歩というものもある。
 生きていくとはそういう一歩を探す模索の旅なのかもしれない、と居直る。
 



                            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする