近所のほおずき畑からオレンジ色がすっかりなくなった。お盆前までがフル運転で暑さも大雨も関係なく収穫しなければならない。以前、炎天下で収穫を手伝ったときは危うく熱中症で倒れるところだった。
近隣では今年になって価格の低迷している茶栽培をやめてほおずき畑に転用し始めている農家が増えてきている。確かにほおずきの価格は時期限定で高いようだが、出荷までの細かい手間がかなり大変だ。したがって、高齢者が年々増えていくことを考えると、このほおずき栽培の将来も厳しくなっていくことが予想される。近所からほおずきをいただいてきて、さっそくその貴重なほおずきを飾らせてもらった。