今年近所で火事があったので焚き火はいつもより慎重になってしまった。乾燥しているときはできるだけやらないようにして、雨が降った翌日にやるようにしている。さいわい、昨日雨がザッと降ったのできょうがチャンスだと溜まっていた木や雑草の残骸を燃やす。しかし、わかってはいたものの全体が濡れているのでなかなか火が回らない。 先日製材所からいただいてきた乾いた端材があったので、それを使用してからはスムーズに燃えた。
焚き火も毎回様子が違う。天候とか燃やす原料の状態とかなどによって燃えるスピードがやるたびに違う。今回は雨で湿っていたのでいつもより苦労する。いつもは大量には使わない紙類をぼんぼん燃やして端材を熾火にしていく。すると、安定した焚き火になる。端材の消し炭でアジを焼く。火力が強すぎたので魚がぐじゃぐじゃになって失敗。しかし、味はアジらしくうまい。
おかげで、昼食も夕食もソーメンとなった。三つの台風の影響か曇天だったので焚き火もそれほど汗をかかずにすんだ。ただし、ドリンクを何回もおかわりする。キュウリの葉についた「かび病」を退治する意味でも焚き火は欠かせない。