週末にラブファーマーズカンファレンスの全国集会が「春野山の村」である。その準備で久しぶりにその周辺を歩いてみる。道路わきで「ミツバアケビ」の実をいっぱい発見。アケビの実は高い所に成ることが多いのでなかなか見つかりにくいが、意外に近くで見つけられた。
いつも歩くコースには「サジガンクビソウ」を確認するのだが、きょうはそこを通らなかった。が、違うコースで「ガンクビソウ」(ガンクビソウ科)を見る。仲間がいろいろあるのでいつも迷うが、ほぼ間違いないと思う。
常連の「ツルアリドウシ」も確認。赤い実はこの季節では少ないので目立つ。ただし、ブルーベリー位の大きさで足元に実るので見落としてしまうことも少なくない。
村内でよく見かける「ヒヨドリバナ」(キク科)だが、花はフジバカマに似ているが近隣ではフジバカマの自生地はまだ見たことがない。アゲハチョウの仲間がよく訪れる。
白い花が春に一斉に咲くのは壮観だが、その花にエゴノネコアシアブラムシという幼虫が寄生するとバナナみたいな虫えいが有名だ。この実をすりつぶがまわりのして川に流すと魚が捕れるという有毒の実だ。
台風が近づいてきているせいか積乱雲が目立つが、周りの山並みとのコラボが見事だ。