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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

フキノトウが集団移動?

2019-03-11 20:34:24 | できごと・事件
 風が強く雨模様の天気で予定の農作業ができない。仕方がないので裏の道草山に行って植物の様子を見てみる。するとなんと、フキノトウの群落ができていた。畑のフキノトウを一部移植したのは事実だがなかなか群落にはならなかった。
  
             
 今度は雨が止んだ合間に畑の方に行こうとしたら、10mほどの長さのある花壇にフキノトウが列をなしているのを発見。今まではポツンぽつんと花を咲くことはあったが、花壇の石垣沿いに群落を作るのは初めて見た。


                    
 しかも、石垣の隙間にも進出している。ここ数年の畑では、今まで邪魔なくらい絶倫だったフキノトウが元気がなくなって、無くなってしまうのではないかと心配していたのだ。それが、山や花壇に新天地を切り拓いたとは驚き。いのちのリレーを懸命に模索していたんだなーと、フキの言葉ではない会話力に感心する日となった。フキノトウは自主的に移動するのをまたもや再認識する。

3・11の被災報道もNHKはしっかり報道しているが、民放のゴールデンタイムにはそれは皆無だった。なんという風化だろうか。怒りがわいてくる。ほんとうはこのことを掲載する予定だったが時間が足らない。ナチスが台頭した時代、スペインの哲学者・オルテガの提起が日本の今を告発する。いずれ紹介したい。
コメント
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