娘が三連休を利用して浜松にやってきた。外は雨なので先日近所からいただいたそば粉を利用して手打ちそばを作ることにする。水分がやや多すぎたようで練るのにやや手こずる。娘は高校時代、陶芸の授業があったようで菊練りは経験済みなのが心強い。こね鉢は15年ほど前に古道具屋から購入したものだが木製のため少しひびがある。
のし板やこま板は5年ほど前通販から購入したものだが、小さすぎてやりにくいしはみ出してしまう。厚さは麺棒で1.5cm以下になんとかおさめる。さいわい、ひび割れもせず世界地図にはならなかったのでホッとする。正方形に近づいた。
ちっちゃいこま板の幅に合わせて生地を切っていく。幅はばらつきなく切れたので合格ライン。初めてのチャレンジのわりにはなかなかやるじゃないわが娘。打ち粉をしっかり打ちながら完成へ。
母は天ぷらに余念がない。野菜のかき揚げの殆んどは畑から採れたもの。それに、シイタケ・カボチャも追加する。さくさくの天ぷらはきょうも自信作のようだ。蕎麦もそこそこコシもあり手打ち蕎麦味を堪能する。まだまだ完成度は低いがまたチャレンジしたい。食材・道具などの準備に手がかかるが、雨が降ったことや先日手打ち蕎麦講習があって道具をすでに出してあったことが幸いした。みんなにごちそうさま。