畑で収穫した「菜の花」を根っ子ごと収穫してバケツに投入。食べるときはハサミでチョキチョキ切って、みそ汁やカレーやサラダに使っている。根っこは人参くらいの太さになっていた。
正解は「小松菜」でした。ほんのり苦みがあるのがいいです。
早春にいち早く反応していた「シデコブシ」は、そろそろ花が萎れてきている。コブシより花弁が多いが、ほんのりした紫色が魅力的だ。樹によってはもっと紫が強いのがあるが、だんだんと白色が強くなっていく。人間とおんなじだ。
シデコブシの自生種は都市化でどんどん範囲をせばめ、今では絶滅危惧種に指定されるほどになってしまった。庭木によく見られるのは、植木屋が挿し木で増やしていったものだ。「ヒメコブシ」という名前で販売していったようだ。シデコブシとヒメコブシとが混同していった原因の一つだ。
そんな花を愛でながら鶯はきょうも鳴き声の練習に余念がない。風は冷たくときおり強風となる。黒マルチをセットするが風であおられてしまう。途中であきらめて、掘りごたつに逃亡して地元集落の超ミニ「マガジン」の編集に向かう。