田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

海がダメなら畑があるさ(2012/10/7)

2012-10-07 22:01:41 | Weblog
若松岩屋漁港からのテンヤ釣り、強い北東の風で港まで来て、結局中止。
気を取り直して、竹田農園に遊びに行きました。
妻が送り迎え。

(栗争奪戦優勢)
農園に着き、まず向かった先は、歩いて5分程の所にある、真竹のヤブ。
ここに竹と生存競争をして生き残った栗の大木が4本あり、いままで98%をイノシシ軍団が食べていたのを、15畳ほどの面積に竹とネットで仕切りを作りここに落ちた栗は私がいただく算段。
先週完成させた仕切り、飢えたイノシシに破られているかもと、心配しながら山にはいると、なんと仕切りは無傷。(冒頭の写真)
しかも仕切りの中に、たくさんの栗が見えるではないか。

 もっとも、今日の強い風で栗の木の枝が揺れ、栗がボテ、ポテと落ちている最中で、仕切りの外でもけっこうたくさんの栗。
去年から張っている小さいネットにも数は少ないがいくつか栗。

 残らず収穫。
 夕方、帰るころ、また山にはいり、午後に落ちた栗を見に行くと、これも沢山あり、40個ほど収穫。
ザルに入れた栗のボリュームに迎えに来た妻が驚く。
 ちょうど栗落下のタイミングで、山に入れ、私はラッキー、イノシシは地団太。

(昼食)
お昼は、お隣の江藤正翁(元南海ホークスのエース、90歳)と二人で、バーベキュー。

畑で取ったサツマイモ(これも畑の周りに設置した鉄製のメッシュの塀でイノシシを排除)、毎年イノシシに全て食べられていたが、今年は、秋のバーベキューでご飯・モチに代わり主食。

私は持ち込んだバターをホカホカの焼き芋に付けて食べるが、とてもきめ細かく甘みがあり美味。

(秋の実り)
栗やサツマイモ、今年はイノシシから巻き上げ、人間様の手に。

風呂で使うヘチマたわしを作ろうと、丁寧に土づくりから世話をしたヘチマ、大きなよく実の締まったヘチマがたくさん。
これを今日収穫。

持ち帰って、ヘチマたわしを作ることに。
ヘチマたわしは、使うと肌触りがしっかりして気持ちよく、石鹸切れがいいので、節水にもなる。
 夕方迎えに来た妻、ジャガイモに追肥。

ジャガイモ(右)も勢いが良い。
 サツマイモはまだ80株程残っており、味が更によくなる見込み。
健康野菜のヤーコン(ジャガイモの更に右、背の高い茎)、芋の取り入れは、12月になってからで、あと2カ月の辛抱。

 海ダメ、畑良しの一日でした。今晩は爆睡の予感。
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今日の釣り、港で中止決定(2012/10/7)

2012-10-07 08:59:23 | Weblog
若松の岩屋漁港から出港のテンヤ釣り船、風がつよくなるが、午前中なら近場で釣れるだろうとのことで、私は工務店のS氏宅に泊めてもらい、朝4時勇躍出発。
途中S氏の釣り友達2人をピックアップ、朝5時過ぎ港に。
朝6時、船長が自転車でやってきて、この風では釣りは無理だろうとのことで、今日の釣り中止。
トホホ。(冒頭の写真、今日乗る予定だった船、真ん中)
その後、30分程、船長と釣り談義。
温厚な話好きの船長。
「学校を卒業後、私はすぐ漁師になった。
船は、FRP製で300万円で船体を購入、エンジンは別途取り付け。
今まで何度かエンジンを取り替え、今のエンジンは4年前、400万円で取り替えた。
船体は長持ちするが、エンジンは取り換えが必要。
最近は、鯛ラバがよく釣れる。
ラバーは柿色がいいと思う。
(宮崎船長のセブンスライドのこと)
レンコダイ、アマダイは胴付仕掛けでよく釣れる。
鯛は、テンヤの方が良い。
船が流がす汐上で釣っている人が一番よく釣る。
底釣りでは、あまり釣り人が多いと、魚が仕掛けを嫌って、散ってしまう。
4人程度の釣り人で釣るのが、私の船ではちょうどいい」

等々。
S氏のお知り合いの釣り人、お二人とも釣り歴が長く、釣好きで、船長も話しがいがあったようで、話は尽きませんでした。

来週の日曜日、多分予約がはいっていないから、行きませんかとのとで、二つ返事で、お願いします。
で帰路に。

S氏が我が家まで送ってくれ、朝8時過ぎ、帰宅。
妻、オヤオヤと笑いながら出迎え。
気持ちを切り替え、お昼前、竹田農園に畑仕事にいくことに。
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