田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

なた豆茶試作(2012/10/8)

2012-10-08 17:54:22 | Weblog
竹田農園でこの数年栽培、糖尿病予備軍で医者から健康診断の都度、怒られている飲み仲間の不良爺さん達に、人気。
私と、もうお一人鞘をテンプラにして食べたら、血糖値が改善し、それ以来仲間内で効果があると信じている大型の豆。
 医学的には、歯槽膿漏、蓄膿、ストレス発散の効果はあるそうで、間接的に血糖値も良くなったものと思われる。
 農園の土、休耕田の枯草を大量に敷き詰めた効果で健康・肥沃になり、畑の作物、今年も大豊作。
なた豆も、お盆ころから次々と大きな鞘。
釣やら、旅行やらで取り時期が遅れると、豆になり、これは翌年の種に。
まだ種にはならぬが、トウがたったなた豆、無理して鞘を食べると、中にセルロイド状の硬い膜ができ、テンプラにしても、味が今一。
 この中途半端ななた豆が最近はたくさん取れ、処置に困る。
 試に、お茶にしてみることに。
 hpを見ると、なた豆茶は成熟した豆を粉にして作るようだが、私の知り合いの釣り名人のご婦人、差し上げると鞘を細かく切り、干してお茶にして飲んでいると。
 私もその方式でお茶作り。
 妻も、飲み仲間のラーメン屋のI氏も、干すなら天日干しが良かろう、そうでないとカビが生えると。
 まず一日目どうなるやらと半信半疑。

三日間、晴天が続き、三日目にはチリチリで小さく、軽くなり、これで出来上がり。

 急須に一つまみ入れて、熱湯を注ぎ、10分程して飲んでみる。

 半透明、味はやや甘みがあり、結構いける。(冒頭の写真)
 私が中国に仕事で住んでいた時、ウーロン茶、バラ茶とかコップに茶葉を入れ、熱湯を注ぎ、そのまま飲んでいたが、このときは、3度熱湯を注ぎ、それぞれの味と香りを楽しむようにと、中国人の友達から教えてもらった。
 このなた豆茶もそれと同じ飲み方がよさそう。
 知り合いにも上げようと思うが、これで腹痛・下痢でもしたら問題と、昨晩飲み、24時間たったが何ともない。
 効果の程は、これから確認。多分、体にいい。

今日は体育の日で、休み。
妻と、博多に新幹線で遊びに。
新装オープンの博多駅のビル、屋上には「鉄道神社」というのがあり、田んぼに稲もある面白いビル。

その足で、福岡市美術館に行き、エジプト展と常設の松永安左エ門コレクション見物。
松永安左エ門コレクションには、源実朝が画いた可能性の高い絵もあり、見とれました。
美術館の窓からは、大濠公園の美しい緑と湖が見える。
コメント
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