汐巻で今日も大鯛を釣る(2019/6/9)

昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
3日前、低気圧が近づき、恵みの雨になったが、海は大荒れ。
　今日の日曜日は、風も波も収まり釣りok。
　前の晩に釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらい、夜明け前の3時に小倉出発。
木工職人のSG氏、大工のM氏、瓦屋のCI氏等6人の釣りバカ。
　日の出直前の5時いつもお世話になる第五漁神丸が油谷湾に面した粟野港に到着、急ぎ釣り道具を積み込み出港。(冒頭)

(下げ潮がいい?)
行きの車の中で、今日の潮が話題に。
今日の干潮は汐巻では9時頃で、前半の4時間ほどが引き潮。
汐巻では引き潮時がチャンスタイムと聞いているが、それなら今日は前半がチャンスといった話。
　船は25分ほど真直ぐ沖に走り、釣り開始。
　2週間前汐巻の釣りでは、ハリスを5号から6号に強度を増した甲斐あって、大鯛が3匹。
当然今日もハリスは6号。
　いつものように、生きエビを鯛ラバに付けて、65ﾒｰﾄﾙ下の海底に下し、10ﾒｰﾄﾙ程仕掛けを上下。
　最初の当たりがあり、これがとんでもない力でビシ糸を引きこむ。
ハリスが強くなっているので、ある程度強引でも糸切れはしない。
　船長がタモで掬ってくれたのは60センチほどの大鯛。

　続いて第二投、今度も強い引きで50センチ余りの大鯛。
第三、第四投がどちらも35センチほどのアオナ、第五投が40センチの赤イサキでもうくたびれたと贅沢な悲鳴。
↓赤イサキ

　このあとの私は、30センチ前後のレンコダイと真鯛で、いい魚は前半の引き潮時の一時間の間に釣れた。
　潮が動けば、いい魚は釣れるのだが、引き潮時がいいという話は、本当かも。

(釣果)
真鯛



アマダイ

レンコダイが一番沢山釣れました

アオナ(刺身が美味しい)


(今は魚は産卵の時期)
持ち帰った魚を調理すると、釣れた魚はメスが大半で、皆、卵(まこ)を孕んでいる。
エソ、真鯛、レンコダイ、赤イサキ。
　メスの魚は産卵期で、栄養をつけるため、荒食いするのだろう。
　底引き網で根こそぎにするのでなく、ポツポツの一本釣なので、資源的には問題ないだろう。

(調理)
アオナ、30センチほどの真鯛は刺身に。
大鯛は2枚に下し、骨のついていない半身は刺身にしてドンブリで醤油・ワサビ漬けに、骨付きはブチ切りにして冷凍、後日焼いて食べる。
　夕食に刺身、妻と次男は美味い美味い、寝不足と釣り疲れで私は味分からず。

　夕食後、妻は皆さんから頂いたエソをフードプロセッサーでミンチにして、冷凍。
私は、レンコダイを捌いて一夜漬け。

　一晩干して、冷凍、うま味が増して、焼いて食べると美味しい。
　晩は爆睡、気持ちのいい目覚めでした。