田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

畑の一石四鳥(2019/6/19)

2019-06-19 23:06:35 | 田舎生活のイノベーション
ジャガイモを掘り上げて、収穫しようと妻と竹田農園に出かけました。

 妻は、ジャガイモに専念。(冒頭)
私は休耕田に積み上げた刈り草をリヤカーで畑に運び、これを夏野菜の畝に敷き詰める。

 刈って一月近くなる刈り草を、屋敷から引っ張り出して組み立てたリヤカーで、3往復。
春以降、最初の刈り草運び。
 ピーマン、ナス、トウガラシの畝
ビフォー

アフタ

 トマトの畝 刈り草を敷き詰めたあと


 こうして刈り草を、厚く敷くと、いろいろと効能。
①段々と刈り草が土になり、よく肥えた畝になる。
 土になるのは、枯草を食う虫(ダンゴムシ、コオロギ)が増えて枯草を糞に、これを蜘蛛、ムカデ、カマキリトカゲなどの虫や爬虫類が食って、草食昆虫を消化してまた糞に、最後に寒くなって肉食昆虫が死んで、これがまた肥料。
 細かくなった刈り草を、枯草菌が分解してこれもよく肥えた土に。
②土を健康にする
 枯草菌、納豆菌の仲間で、強力。ベト病、疫病などの野菜の病気の菌を死滅させる。
③畝に生える雑草を抑える
④梅雨明けの乾燥期、乾燥を抑える(最近の猛烈な暑さと日照りには無力)

野菜作りの腕前は未熟でも、刈り草をこうして敷き詰めると、名人クラスの美味しい野菜が出来る。

 早めに引き揚げ、小倉での飲み会に。
 今日は小倉サッポロ星の会。
リーダーの小倉室町の錦龍の大将の池上氏がこの3月亡くなったが、その不良爺さん仲間が、飲み会を継続。まだまだ、続きそう。

 写真は二次会。
コメント
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