8月から猛暑に少雨で、竹田農園のある福岡県の、ダムの貯水率、7月末から減少の一途。
お盆の頃に、台風が2個来て、一時的に減少が止まったが、12月に入るまで、減り続けた。
県のホームページに、グラフ付きで、県内の20個近くのダムの貯水率が分かるようになっている。
今年は、赤色のグラフで、この3年では、貯水率は、7月末に最高を示して、梅雨に大雨が続いたことが分かる。7月末からの減り方は、一番激しく、8月から11月までの雨が一番少なかったと知れる。
地球温暖化のため、上空にある、空気の東の方向に動く波のスピードが遅くなっているそうで、そのため、雨になると、長く続いて、洪水、晴れになるとこれも長く続いて、旱魃になるそうで、今年の天気は、それが顕著。
竹田農園では、いままでやったことのなかった、秋の水やりがこの3年、恒例行事に。
今年は、梅雨時は、大雨で、畑が冠水、とうとう、カボチャが根腐れで収量が半減。
夏から秋は日照りに弱いヤーコンばかりでなく、ネギ、ジャガイモまで、水不足のため、成長せず、何度もリヤカーにバケツで水やり。
おかげで、例年秋、生まれ故郷の今治に墓参りに出かけていたが、水やりに忙しく中止に。
今治には、寄る年並で、妻が長距離のドライブはきつくなり、これも中止の一因。
秋の水不足は、今川の水量が減り、河口の簑島の牡蛎養殖にも植物プランクトン不足で、成長が遅れる影響も。
毎年、11月末には、蓑島牡蛎を農園で炭火焼しているが、ことしは、まだ小さいかもと、来年1月に延期している。
しかし今は12月も後半、日照りは終わり、今日も、我が家周辺は、雪。(冒頭)