釣り幹事の工務店のSZ氏夫妻のご好意で、鹿児島県、2泊3日のバス旅行を楽しんできました。
初日は、おはら祭の前夜祭で、夜の市街で、おはら踊りを披露。
私は何回か参加して踊っているが、ほとんどマスターせず、ワンポイント遅れの苦心の踊りでした。
それでもなかなか経験できないひと時。
二日目、三日目は、楽しい観光。
熊本県との県境の出水地区に移動。
今も残る武家屋敷の街並みの散策を楽しんだり、江戸時代初期に出水の郷士達を指導した、山田昌巌の逸話に驚いたり、共感したり。
三日目のお昼は、山手の農園の「竹崎農園」にミカン狩り。
農園の奥様の話では、経営の柱はカラタチの若木に各種ミカンを接ぎ木して、ミカンの苗木作りと販売とのこと。
各種ミカンも栽培・販売している。
一度は、奥さん単独、二度目はご主人とドイツの農園を見学して周り、楽しい農業、ゆとりのある農業をしているのに感銘。
帰国してからはキャンプ場を設けたり、ミカン狩りをしたり、昼食の出来る素朴なレストランを作ったりして今に至っていとのこと。
ミカン狩りをしてみたが、上手にミカンを育てており、美味しいこと、舌を巻きました。
高知のイングリッシュガーデンに行った時も、ご主人の安岡氏が同じように、フランス、オランダの農家が、現金収入は少なくても、何軒かの農家でワインやパンを持ち寄り、楽しい農業をしているのを見て、日本でもこうした農業をと始めたのがイングリッシュガーデンと話していたのと、同じ。
竹崎農園で食べたお昼のスペイン料理のパエリア(米にエビ、シジミを加えて、鉄板で蒸し焼き)も絶品でした。
雄大な桜島(冒頭)にも見とれましたが、出水の政治の指導者の山田昌巌、竹崎農園の経営者にも感心した鹿児島旅行でした。
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