一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

登り初めは“幸せ巡り”の金立山 ……幸せの窓、幸せのベンチ、幸せのピーク……

2018年01月04日 | 金立山

年末年始はずっと仕事をしていた。
1月3日は、私にとっての今年初めての休日。
仕事疲れの躰を休めたいところだが、
やはり“登り初め”をしたいと思った。
孫たちが午後に遊びに来ることになっていたので、
午前中に金立山に登ることにした。

登り初めで金立山に行くならば、やはり、
「后ヶ浦ルート」から登り、
登頂後は、「東尾根ルート」を下ろう。
幸せのベンチや、幸せのピークがあり、
素晴らしい眺めも楽しめて、
歩くだけで幸せな気持ちになる“幸せ巡り”ルートが最適だ。

1月3日(水)
8:42
林道沿いの駐車スペースに車を駐め、
ここから出発する。




車を駐めた場所から少し下り、
ここから右に入って行く。


最初から急坂が続く。


低山だが、大きな木が多い。


尾根に乗ると、
左側が以前よりも眺めが良くなっていた。


「東のまど」と名付けられていた。
(この他にも「○○のまど」と名付けられた展望の良い場所が次々現れたので、私は総称として「幸せの窓」と呼ぶことにした)


素晴らしい眺め。


「東のまど」からしばらく歩いた場所に、
私の好きな(日本庭園のような)場所がある。
石と木の配置が絶妙だ。


そこからしばらく歩いた場所にも眺めの良い場所がある。
ここではまだ紅葉が見られた。


この突き当りは、直角に右折する。


木に巻かれたテープには「直角分岐」と書かれていた。


左側に、またまた眺めの良い場所があった。


「こまど」と名付けられていた。


いいね~


急坂を登ると、


またまた開けた場所が……


「西のまど」と名付けられていた。


しばし眺めを楽しむ。


この先に、私の好きな「美しい道」がある。


わずか20mほどの「美しい道」だが、ここに来ると気持ちが和む。


この後、「小広場」や、


「馬の背」を抜けて、登って行くと、


右側に開けた場所が現れる。


ここは「后(きさき)のまど」と名付けられていた。


印象的な枝ぶりの枯れ木があり、


なかなかの雰囲気。


ここからしばらく登り、
9:30
東尾根ルートと出合う。
ここには、「后(きさき)のベンチ」が置かれている。


金立山山頂へ向けて歩き出す。
しばらく歩くと、「444(幸せの)ピーク」が見えてくる。


まさに「幸せロード」だ。




さらに歩いて行くと。
右側が開けた場所に着く。


「天空のベンチ」だ。


ここからの眺めは「素晴らしい」の一言。


ここにも、枝ぶりが印象的な枯れ木がある。


「天空のベンチ」から15分ほど歩き、


9:55
金立山山頂に到着。




山頂からの眺めは良くないが、
一箇所だけ背振山地が見える場所ある。


来た道を戻り、
「天空のベンチ」や「444ピーク」や「后のベンチ」を通り過ぎ、
東尾根ルートへ入って行く。


「幸せのベンチ」が見えてきた。


この近づいていく感じが好い。


10:29
「幸せのベンチ」に到着。




やはり、ここからの眺めは最高だ。


ずっとここに居たい感じ。


「幸せのベンチ」からは急坂が続くが、
よく整備されているので、安心して歩くことができる。


「幸せの木」や、


「幸せの坊主岩」を通り過ぎ、


10:45
林道に戻ってきた。


ここから少し下った所に、
「幸せの石清水」がある。


ここで、GPSの軌跡をoffにした。




約2時間の山歩きだった。
歩いたのは2時間だったが、
その倍以上歩いたような充実感と満足感があった。


帰路、某所で、ムラサキケマンを見つけた。
花期は4~6月のこの花、もう咲いていたのでラッキー。
今日も「一日の王」になれました~


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