一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

冷え込んだ朝は天山へ ……プチ氷瀑、氷柱、しぶき氷など、氷の芸術を楽しむ……

2024年12月23日 | 天山・彦岳


12月23日(月)

今朝は冷え込んだ。
これくらい(下界で0℃くらい)冷え込めば、
天山では(いろんな所で)氷が創り出す芸術を見ることができるだろう。
12月19日(木)に降った雪も(コチラを参照)、少しは残っているに違いない。
そう思うと、居ても立っても居られず、(笑)
車で天山へ向かったのだった。

幸いなことにノーマルタイヤで天川登山口まで来ることができた。
しかも、駐車場には一台の車もなかった。
嬉しい。


出発。


やはり、登山道にはまだ雪が残っていた。




ラッキー。


あめ山分岐を通過。


滑らないように気を付けながら登って行く。


いつもの場所でパチリ。


ゆっくり登って行く。


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。


展望は、まずまず。




佐賀平野と、光る有明海。


雲仙は浮島のよう……


山頂に残っていた雪を存分に楽しむ。












場所によっては、まだ20~30cmくらいの深さがあった。


では、“私の山歩道”へ。
氷が創り出す芸術を見に行くことにしよう。


まずはプチ氷瀑。


やはり氷結していた。


プチ氷瀑なのだけれど、下から撮ると迫力がある。


ねっ。






流れがそのまま凍ったみたいだ。




霜柱も見ることができた。


よく見ると、とても美しい。


水溜りに張った氷も、
様々な模様をしていて芸術作品のようだ。




陽が当たった雪も美しい。


氷柱(つらら)も見ることができた。




長いものは50cmほどもあった。


飛沫が植物や岩などに付着して凍結する「しぶき氷」も見ることができた。






雫や水玉がそのまま凍ったものもあり、


とても可愛くて、


持って帰って、飾っておきたいと思ったほどであった。


ガラス細工のような「しぶき氷」を存分に楽しみ、
家路についた。




今日も「一日の王」になれました~

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