一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

霧の天山 ……往路も復路も、山頂でも誰にも会わず、静かな山歩きができたよ……

2019年02月06日 | 天山・彦岳


2月6日(水)
今日は、午前9時に予約していた歯科に行き、
その後、天山に向かった。
七曲峠に着いたのは10時50分頃。
麓から見ても天山は見えなかったので、覚悟はしていたのだが、
かなりガスっている。
登山口には車は一台もなく、登山者は私だけかもしれない。
静かな山歩きが楽しめそうだ。


ゆっくり登って行く。


幻想的な雰囲気。


「X」に見えるよね。


美しい道。


ここから急登が始まる。


まだ続く。


やっと登り終え、ホッ。


大好きな風景。


再び急登が始まる。


振り返っても、何も見えない。
晴れていれば、彦岳が見える筈なのだが……


ここを登り切れば、稜線に出る。


稜線歩きが始まる。


一人っきりの道。


私だけの道。


彼方に天山山頂が見えてきた。


もうすぐ山頂。
誰もいないようだ。


天山山頂(1046m)に到着。
やはり誰もいない。
嬉しい。


当然のことながら展望は無し。
しばらく休んで、稜線散歩。


途中、いつもの場所に立ち寄る。


残念ながら、良き眺めは得られない。


特等席で、珈琲とサンドイッチでランチ。


本日の「天山壁」。


さあ、下山開始。


少しガスが晴れてきた。


おっ、彦岳が見える。


ズーム。
いいね~


美しい道を存分に楽しみ、


七曲峠に戻ってきた。


麓へ下っている途中、
菜の花や、


白梅、紅梅に出逢った。


今日も一日の王になれました~


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