1月11日(木)
もうそろそろシュンランの花芽が見られる頃だと思い、
裏山(鬼ノ鼻山)散歩することにした。
中腹の天ケ瀬ダムから天山を望む。
今日は雲がかかっているので、天山山頂からの展望は得られないだろう。
ダム湖の水位は低いままだ。
いつものように“憩いの森”からとりつく。
冬木立の中を歩いて行く。
途中、サザンカのトンネルのある遊歩道と合流する。
この遊歩道のサザンカの花は、もうほとんど終わっていた。
ゆっくり登って行く。
“鬼の展望台”に到着。
天山、
八幡岳と女山(船山)、
黒髪山系の山々も眺められる。
一旦下って、登り返す。
鬼ノ鼻山では、
2016年より「『孔子の里』トレイルランinたく」という催しが実施されており、
トレランで訪れる人も増え、縦走路が踏み固められて、滑りやすくなっている。
道沿いに貴重な花も咲くのだが、年々少なくなってきている。
鬼ノ鼻山山頂に到着。
山頂より“鬼の展望台”を望む。
有明海の方を見ると、幻想的な風景が眺められた。
遠くに虚空蔵山が見えた。
九州のマッターホルン。
“鬼のテラス”へ移動する。
ここからの眺めも素晴らしい。
かすかに雲仙も眺められた。
“みはらしの丘”まで下ってきて、
ここでも眺めを楽しむ。
もう終わっていると思ったサザンカの花が、
縦走路ではまだ咲いていた。
しばらく歩いてサザンカの花を楽しむ。
この後、シュンランの群生地へ。
探すと、やはり花芽がもう出ていた。
嬉しい。
2024年はまだ始まったばかりだし、冬のド真ん中だが、
山では春の準備が着々と進んでいた。
「早く、早く!」
まだたくさんの花をつけたサザンカの木や、
蝋梅の花を見ながら下山した。
今日も「一日の王」になれました~