一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

最近、驚いたこと⑲……最強の芸術ママ・辻元舞の「プレバト」での活躍に驚嘆……

2024年01月14日 | 最近、驚いたこと


「プレバト!!」は大好きな番組で、毎週観ているのだが、
個人的に“推し”の出演者がいて、それは辻元舞。


辻元舞(つじもと・まい)
1987年2月6日生まれ、36歳(2024年1月現在)。京都市出身。
ファッションモデル、女優、アーティスト。
小学4年生からダンスを習っており、
昔からダンスだけでなく、絵を描くことが好きで、
高校卒業後は美術系の専門学校に行きたいと考えていたが、
母子家庭で経済的に厳しかった事から進学せず、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでダンサーをやっていた兄に影響を受け、
高校卒業後の4年間、USJでダンサーをしていた。
その時にダンスを見ていた事務所の者からスカウトを受け、22歳から芸能活動を始めたが、
仕事が少なく時間があったため、アルバイトでウェブデザイナーをしていた。
芸能一本で生活出来るようになったのは、結婚後に出産してからであり、
Instagramでの発信が関心を集め、母親モデルとして共感を呼び、
「VERY」を始めとした多数の美容及びファッション雑誌で活躍している。
2021年(令和3年)11月25日からはYouTubeを開始した。



2児の男の子ママとして子育てをしつつ、
ファッションモデルなどの仕事をこなし、
さらにアーティストとして芸術の分野でも活躍している。
「この道ひとすじ」人間よりも、「なんでもできる」人間の方が好きなことは、
このブログで何度も言っていることであるが、
日本は、「この道ひとすじ」人間を尊重し、
「なんでもできる」人間を「器用貧乏」などと言って蔑む傾向にある。
私は、「なんでもできる」ことが、いかに難しいかを知っているし、
そういう人をなるべく応援したいと思っている。


辻元舞は、
「プレバト!!」では、“最強の芸術ママ”として紹介され、
多数のアート系査定ランキングで、一発特待生となり、
光宗薫や田中道子ら実力派ライバルと常に上位争いをしている。
現在の段位は、
水彩画(名人10段)
色鉛筆(名人7段)
ストーンアート(特待生2級)
消しゴムはんこ(特待生3級)
丸シールアート(特待生4級)
陶芸(特待生5級)
バナナアート(特待生5級)
バルーンアート(特待生5級)

と、驚きの結果を残している。


2020年4月9日放送「春の水彩画コンクール」優勝、


2021年4月29日放送「春の水彩画コンクール」優勝と、


水彩画部門で2度の優勝を果たし、


2022年6月23日放送の「第1回色鉛筆コンクール2022」においても初優勝を、


2023年3月30日の「黒板アートコンテスト」でも1位を獲得している。


2023年11月30日の水彩画の「名人・特待生の査定スペシャル」では、
見事、名人10段に昇進。その見事な水彩画に魅入らされてしまった。


先日(2024年1月11日)放送された「第2回色鉛筆コンクール」でも優勝し、
2連覇を達成。
私は我が事のように喜んだし、
その絵にも驚嘆した。






昨年(2023年)暮れに開催された「プレバト 水彩画展」では、
最上位である“名人10段”の光宗薫・田中道子・辻元舞の作品の中から、
野村重存先生が選ぶ珠玉の「歴代名画TOP7」が展示された。



「プレバト!!」だけでも十分すぎるほどの活躍なのだが、
辻元舞は、別分野でも驚かせてくれた。
「100%!アピールちゃん」2022年8月1日放送回では、
USJ夏のダンスショーイベント「ミニオンカンフーダンス道場」の舞台に、
ダンサーとして立つため、素性を隠し、USJのダンサーに挑戦。


忖度無しの過酷なオーディションを経て合格し、
2人の我が子が見守る中、
35歳の辻元舞は20代のダンサーに1人だけ混ざりノーミスで踊り切ったのだ。
オーディションを経て芸能人がUSJのダンサーの座を勝ち取ったのは史上初とのこと。


これほど様々な分野で活躍している芸能人は見たことがない。
しかも美しい。
野村重存先生と顔の大きさが違い過ぎる。(コラコラ)


これからも辻元舞から目が離せない。

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