一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

金立山 ……意外に紅葉が楽しめる“后ヶ浦ルート”と“東尾根ルート”……

2018年11月08日 | 金立山


11月7日(水)
午前中は佐賀市内に用事があったので、
午後から金立山へ登ることにした。
久しぶりに、
「后ヶ浦ルート」から登り、
登頂後は、
「東尾根ルート」へ下ろうと思う。


12:30
后ヶ浦ルートの登山口から登り始める。


このルートは、最初から急登の連続。


色づき始めている木々の葉を見ながら、
ゆっくり登って行く。


“東の窓”に到着。
展望が開けた場所に、
おあつらえ向きの紅葉が……


いいね~


私が“日本庭園”と呼んでいる場所にさしかかる。


見上げると、ここにも紅葉が……


ルンルン気分で登って行く。


“南の窓”に到着。
ここにも、紅葉があり、風景と一緒にパチリ。


“とうふ岩”(と私が呼んでいる岩)のある場所を過ぎると、


そこにも紅葉が……


美しい。


黄葉の方もちらほら。


見上げると、喬木の紅葉。


正直、「后ヶ浦ルート」にこれほど紅葉があるとは思っていなかった。


嬉しい。


楽しい。


平日の午後ということもあり、誰にも会わない。
(結局、下山するまで誰にも会わなかった)


今日は天気が良く、
色づいた葉が一層美しく見える。


耀いて見える。


“西の窓”に到着。
展望を楽しむ。


“西の窓”を過ぎた所に、
私の好きな“美しい道”がある。


ここでも見上げると紅葉がある。


美しい道。


美しい色。


小春日和と紅葉と静かな径。
これほど好条件に恵まれた登山は稀だ。


私が“馬の背”と呼んでいる場所を過ぎると、


この日最高の紅葉が待っていた。


いいね~


美しい~


急坂を登りつめると、


“后(きさき)の窓”に着く。
ここに、立ち枯れした大きな木がある。


現代アートを思わせる。


“東尾根ルート”に合流する。


ここには“后(きさき)のベンチ”がある。


金立山山頂へ向けて歩き出す。


しばらく歩くと、“444(幸せの)ピーク”が見えてくる。


ここからの眺めもまずまず。


さらに歩いて行くと。
右側が開けた“天空のベンチ”がある場所に着く。


ここからの眺めが最高。


黄葉を見ながら歩いて行くと、


13:45
金立山山頂(501.8m)に到着。
二等三角点がある。


少しだけ展望を楽しんで、すぐに下山開始。


“天空のベンチ”で、おやつを食べる。


“444ピーク”や“后のベンチ”を通り過ぎ、
東尾根ルートを下って行くと、
“幸せのベンチ”が見えてくる。


ゆっくり近づいて行く。




“幸せのベンチ”に到着。


ここにも、おあつらえ向きの紅葉があった。


この後も、紅葉を見ながら下って行く。


ロープのある急坂が多いので、
紅葉を見上げる時には、必ず立ち止まってからにしよう。
そうしないと転んでしまう恐れがある。


紅葉を楽しみながら下っていたら、


この日最高の“黄葉”に出逢った。


独り占めするのが勿体ないほどの“黄葉”だ。


「幸せの坊主岩」を通り過ぎ、


14:45
車を駐めている林道に戻ってきた。


帰路、金立公園のコスモス園に立ち寄る。
コスモスの花は終盤を迎えていたが、まだまだ楽しめた。


コスモスと、紅葉と、金立山。


園内の1本の桜の木が開花していてビックリ。
今日も「一日の王」になれました~

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