一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

ホソバノヤマハハコが美しく咲いた天山 …オタカラコウ、キバナアキギリも開花…

2024年09月14日 | 天山・彦岳


9月13日(金)

今日も今日とて天山へ。(笑)
登っている時間さえもどかしく、(爆)
いきなり山頂からスタート。(コラコラ)


展望は、まずまず。


雲仙もくっきり見える。


稜線散歩へ。


晴れているとツルリンドウの花が全開しているので、かなり目立つ。


大好きな花なので嬉しい。


白花に近い花もある。


可愛い。


マツムシソウもあちこちに咲いている。


美しい。


キュウシュウコゴメグサもまだまだ元気。


いいね~


モウセンゴケの花も咲いている。


アキノキリンソウも咲き出した。


楽しい。


そして、ホソバノヤマハハコ。


雨の日などには花を固く閉じている印象があるが、
晴れた日には美しく開花し、見る者を魅了する。


小さな花であるが、とても美しい。


角度を変えてパチリ。


素晴らしい。


早い年には8月末に咲き出すタンナトリカブトであるが、
今年は9月中旬になっても猛暑日が続いており、なかなか開花しない。
こういう年も珍しい。


ムラサキセンブリは毎年9月中旬頃に咲き始めるが、
蕾の膨らみ具合を見ると、こちらは例年通りかもしれない。


山頂へ戻り、


いつものように“私の山歩道”へ。


まずはアケボノソウの群生地へ。
もう、(9月6日に来た時とは比較にならないくらい)たくさん咲いていた。




大好きな花なので、見ているだけで楽しい。




幸せな気分にしてくれる。




レイジンソウも咲いている。




蕾もたくさんあるので、これからが楽しみ。


キバナアキギリも咲き始めた。


これから群れ咲くだろう。


ムカゴソウは終盤を迎えていた。
来年もまたここに咲いておくれ。


こちらは、ヤマノイモの「むかご」。
美味しそう。


ムベの実も、たわわに実っている。


今日は昆虫も多く見かけた。
ヒメアザミの蜜を吸っていたキアゲハや、


ヒヨドリバナの蜜を吸っていたアサギマダラ。


いいね~


ベニトンボ(オス)にも逢うことができた。


ちょっと嬉しい。


【ベニントンボ】
南方系の種で、台湾以南の中国中南部や、東南アジアなどに分布している。
日本では1954年に鹿児島県で初めて発見されたが、
1980年以降は沖縄本島や鹿児島県以外の九州各地でも記録されるようになった。
また、2000年代以降は高知県、徳島県、愛媛県、広島県、兵庫県などでも記録され、
日本における生息域が北上していることが明らかとなった。
この分布域の北上については、地球温暖化などが原因として考えられている。
体長約4cm、オスの成虫は体色が赤紫色になるが、メスの体色はオレンジ色となる。



ツルニンジンもたくさん咲いている。


見ているだけで楽しい。




カワミドリもまだ咲いている。


嬉しい。


そして、今日は、オタカラコウにも逢うことができた。


もう咲き始めていたのだ。


こちらにも咲いている。


着実に秋はやってきているのだ。


そういえば、ある場所では紅葉も見ることができた。


今日も「一日の王」になれました~


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